J.H.倶楽部

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月刊 人材教育 2011年03月号

本質を追究し、やるべきことを理解させる

世界最大の民間電力会社である東京電力。同社の総合研修センターでは、経営課題や社員の能力開発ニーズを踏まえた研修体系を整え、全社を挙げて徹底した人材育成に取り組んでいる。栗原正明氏は、2008年7月に総合研修センター実践技術グループマネージャーに就任。同氏は、慶應義塾大学の非常勤講師や、複数の中学校で講師として講義を行うなど、学校教育の現場でも教育経験を持つ人物だ。そうした栗原氏が抱く思いは、若いうちから「なぜ学ぶ必要があるのか」という目的をしっかりと意識できる人材を育てたいということ。栗原氏に人づくりへの想いを伺った。

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プロフィール

Masaaki Kurihara氏
1987年東京電力入社。多摩支店工務部送電課配属後、主に特別高圧地中送電設備の保守や工事業務を担当。経営や計画を担当する部署も経験した後、2008年より現職。電気学会会員(IEEJプロフェッショナル)、日本工学教育協会中級教育士(工学・技術)。

東京電力
首都圏1都7県を事業地域としている電力会社。販売電力量は、日本全体の約3分の1。2020年度までにCO2排出原単位を1990年度比で25%削減する自主目標を掲げる他、エネルギー効率向上のための技術開発・商品開発など、電力に関する事業を幅広く展開している。
設立:1951年、資本金:6764億円、従業員数:3万8227名(2010年3月末現在)

取材・文/浅久野映子、写真/高橋美香