人材教育最前線 プロフェッショナル編 個の能力を組織の力に変える 自ら考え、行動する仕掛けづくり

2008年に創業100年を迎えた貝印で、新たな100年をつくる人財の育成を支えているのが、管理本部 総務人事部 チーフマネージャーの齋藤由希子氏である。「常に自然体で背伸びせず、今自分がやるべきことを着実に進めていけば、そこに結果がついてくると信じています」。派手な人事戦略も、数年先までの大きな施策もない。ただ社員たちと目線を合わせ、日々、現場の動きを見ながら、次に取り組むべきことを探っていく――。貝印が基本とする「社員が自ら考え、工夫し、動いていく仕掛けづくり」について、齋藤氏に伺った。

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