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月刊 人材教育 2014年02月号

社労士に聞く“職場あるある” 管理職のもやもや解決 第11回 「自転車通勤社員」
円滑な職場運営は管理職の重要任務の1つ。けれども、さまざまな人が集う職場では日々問題が起こります。中には、手を出しにくいデリケートな問題も。かといって、放っておくと大事に発展することもあります。どうすべきか、もやもやと悩んでしまう管理職も多いことでしょう。ここでは、社労士のところによく持ち込まれる管理職の悩みをピックアップ。人事にも把握しておいてほしい、解決方法を紹介していきます。
今月のお悩み自転車通勤社員

流行りの自転車通勤。健康によく、エコでもあるということで、Aさんは自転車で通勤している模様。しかし、人にぶつかってけがをさせたりしないか心配だ。そもそも当社では公共交通機関を使って出勤するという規定になっており、バス代や電車代を通勤費として支給している。本人は安全運転だから大丈夫と明るいが、放置しておいていいのだろうか。
放っておくと…

プロフィール
監修 藤原 英理(ふじわら えり)氏
あおば社会保険労務士法人代表。東京大学大学院修了後、大手製薬会社で研究職に従事。93~97年米国在住。帰国後、2000年大手証券会社に入社。社会保険労務士、CFPの資格取得。03年に独立、04年から現職。
[文]=山村 友幸 [イラスト]=秋葉 あきこ
あおば社会保険労務士法人代表。東京大学大学院修了後、大手製薬会社で研究職に従事。93~97年米国在住。帰国後、2000年大手証券会社に入社。社会保険労務士、CFPの資格取得。03年に独立、04年から現職。
[文]=山村 友幸 [イラスト]=秋葉 あきこ