CASE.1 博報堂 自ら考え主体的に行動する「自分ごと」を身につけるOJT

博報堂では2007年頃から、OJTの改革に着手してきたが、そのキーワードとなったのは「自分ごと」という言葉だ。社内では、自ら考え主体的に行動する「自分ごと」という言葉がしばしば用いられてきた。この「自分ごと」の意識を身につけさせるため、数年かけて新入社員OJTの仕組みを再構築した。その取り組みをまとめた『「自分ごと」だと人は育つ』(日本経済新聞出版社)を上梓した人材開発戦略室の白井剛司氏に「自分ごと」を身につけさせるためのOJTについて聞いた。

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