HEALTH お悩み解決健康法 自覚症状がないケースも! 腰痛の予防と対策 原田 健氏 医療法人社団同友会 健康マスターエキスパート
人材開発担当者にご紹介したいエンタメ情報です。
仕事の合間の息抜きにぜひ!
慢性的な腰痛に悩まされている人は少なくない。厚労省が発表したデータによると、出社しても何らかの不調により生産性の低い状態、いわゆる“プレゼンティーイズム”の要因として、腰痛は男性のトップに、女性の2位に挙げられている。腰痛による企業の年間損失額は、社員一人あたり約3万円という。
腰痛は、長時間同じ姿勢で仕事をしている人のリスクが大きい。身体を動かさず同じ姿勢でいる「拘束」の状態が続くと、筋肉が緊張し、骨に負担がかかるからだ。そうなると骨が変形したり骨から棘が出たりしてしまい、腰痛につながる。年齢を重ねると症状が現れやすくなるのも、筋肉量が落ちることで骨に負担がかかるからだ。