連載 強きを活かし、弱きを助く成果主義 【第4回】 企業再建事例から考える成果主義の必然性

日本的人事慣行に則っていくら「弱き」を助けたくとも、変革に踏み出せなかったがために、経営基盤が崩れてしまっては元も子もない。揚げ句の果てに企業再建……このようなぎりぎりの局面に至らないためにも、「なぜ、成果主義なのか。その結果、会社はどこへ向かうのか」という精神と方向性を指し示すことが肝要だ。成果主義システムを有効に回す重要性を、企業再建に至った2社がとった方策から考えてみたい。

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