連載 起業するイノベーターたち [第10回] 広域ネットで 顧客本位の木造住宅を造る

中小・ベンチャー企業の創業者、後継者の実話から変革への要点を探る

いま、住宅業界にちょっとした異変が起こっている。大手ハウスメーカーの不振が続くなか、ひところ弱者と見られてきた地域ビルダー・工務店が盛り返しているのである。そのリーダー的存在なのがアキュラホームの宮沢俊哉社長である。旧態依然とした業界体質に失望し、新しい住宅供給のあり方を求めて起業。以来、全国のビルダー・工務店の先頭に立って、「顧客本位の良質で低価格な住宅供給」を続けている。

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