連載 知的な毎日が人生を変える [第10回] 知的な手帳活用術(1)
あなたは、どんな「手帳」を使っていますか。使い勝手には、満足していますか。今回から数回に分けて、知的毎日のベースキャンプでもある「手帳」について考えてみたい。
秋風が吹く季節になった。各社は手帳の量産体制に入っていることだろう。年末に向けて、「知的な手帳活用術」をご披露しよう。
1. 心おぼえに雑事を記入する小さな帳面
知的な毎日のために、手帳は不可欠な道具である。手帳とは何か。調べてみた。「心おぼえに雑事を記入する小さな帳面」(広辞苑第四版)とある。念のために、第五版でも確認した。解釈は変わっていなかった。
多くの方は手帳を、スケジュール管理や備忘録として活用している。手帳には必ず「アドレス帳」が付いている。ところが最近では、まったく無用のものに成り下かつてしまった。アドレス管理は、完全に携帯電話に取って代わられている。
私は、アドレス帳を使っている稀有な1人だ。しかし、たくさんの不満を持っている。3つの電話番号を書くスペースがないこと。会社と自宅と携帯電話。さらにメールアドレスも書く欄がない。仕方なく、2 人分のスペースを1 人のために使っている。それゆえ、絶対量が不足する。
年末になると、さまざまな手帳が店頭に並ぶ。

