連載 勝ち続けるための企業遺伝子 「コーポレートゲノム」 第4回 事例 「仲良しクラブ」組織からの脱皮 現場が「待ち」の姿勢で 小さくまとまっているC社の場合

トップと経営企画部の思いが相まって風土改革に着手したC社。改革に当たってコーポレートゲノム診断を実施した結果、居心地が良い職場に、特に危機感もなく、どこか満足感のある典型的な「仲良しクラブ」型の組織と判定される。こうした状況を受けたC社では、現場を預かるミドル層を主役としたクロスファンクショナル型の全社中期経営計画策定プロジェクトを立ち上げ、ミドル層の活性化を目指したのである。

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