連載 調査データファイル 雇用・人事システムの構造改革 第35回 6 5 歳雇用延長の実現に向けて②

年金改革に呼応するように、高年齢者雇用安定法の改定が予定されている。改定のポイントは、従来努力義務であった定年の引き上げや、継続雇用等の65歳までの安定した雇用確保のために必要な措置の導入が義務化されたこと。 2013 年までには何かしらの形で65歳までの雇用機会を確保しなくてはならないが、デフレの影響による人件費負担の増加により、雇用延長に向けた視界は不良と言わざるを得ない。

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