連載 起業するイノベーターたち 第17 回 現に世にないものを開発する

中小・ベンチャー企業の創業者、後継者の実話から変革への要点を探る

時速300 キロで走る新幹線車体に付いた0.3 ミリのキズを正確にキャッチー。この画期的な外観検査装置を開発したのがテクノスである。小規模ながら、日本の製造業トップ50 社の7 割をユーザーに持つ、注目の企業である。山田吉郎社長は大学院修了の翌年に会社を設立して以来、「現に世にないものを開発する」をモットーに、開発者魂をいかんなく発揮している。

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