NEWS 芝浦工大のMOT演習教材開発が 法科大学院等専門職形成支援プログラムに採択/ほか
芝浦工大のMOT演習教材開発が
法科大学院等専門職大学院形成支援プログラムに採択
芝浦工業大学(江崎玲於奈学長)の「実理融合型MOTプログラムの演習教材開発」が、文部科学省の平成16 年度法科大学院等専門職大学院形成支援プ囗グラムに採択された。
「実理融合型MOTプログラムの演習教材開発」とは、教員がいま担当している授業科目とその教育内容から象徴的な教材課題を過不足なく抽出、一連の教材課題を汎用型の演習教材として研究開発し、その成果を多様な各種媒体で制作して広く公開することで、MOT教育プログラムのデファクトスタンダードを目指すもの。成果物を広く公開するので、① MOTおよびMOT教育の標準化、② MOTおよびMOT教育の普及、啓蒙、③ MOTおよびMOT教育の充実、高度化。④ MO丁およびMOT教育の多様な社会ニーズ(要請)への対応、に有効と考えられている。特にウェブ上でのe-ラーニングが実現すれば、仕事上で学習機会を確保しづらい社会人にとっては、自宅での遠隔個別指導も可能になるなど、学習機会の拡大と多様化にも役立つと見ている。
法科大学院等専門職大学院形成支援プログラムとは、国際的に通用する高度専門職業人の要請を推進するために、法科大学院を始め、各種の専門職大学院において行われる教育内容、方法の開発、充実等に取り組む優れた教育プロジェクト(取り組み)を選定し、重点的な財政支援を行うというもの。
芝浦工大では、MOT教育機関として工学マネジメント研究科を2003 年4月に開学し、いち早く取り組んできたが、これまで集積してきた経験と知見を、今後十分に反映させていきたいと考えている。
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