新連載 人材教育最前線 第1 回 CS 教育は、現場を知らなければ その真髄を伝えることはできない

企業の業績向上のためには社員の能力開発が不可欠だが、その成果の度合いは教育担当者の情熱の多寡に負うところが大きい。そもそも教育とは、「ある人間を望ましい姿に変化させるために、身心両面にわたって、意図的、計画的に働きかけること。知識の啓発、技能の教授、人間性の涵養(かんよう)などを図り、その人のもつ能力を伸ばそうと試みること」(小学館・大辞泉)だからである。働きかける側の情熱が、能力開発の鍵を握ると言っても過言ではない。今月から、教育担当者の想いを探るシリーズがスタートする。第1 回目は、現場のオペレーション教育に情熱を注ぐ東急リゾートサービスの伊藤雅浩氏にお話を伺った。

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