eラーニング導入に当たっての「4つの切り口」 ①ID ID(インストラクショナル・デザイン)の魅力とその効果

eラーニングを担当する人の「悩み」は多い。学習者にとっても企業にとっても良い教育や学びにしたい。IT を活用していくことになるが、むやみに使うだけでは効果は得られない。多種多様な情報をネットワークなどで流す以上、著作権を侵害しないよう、されないようにしなくてはならない。そしてこういったさまざまなことに留意しつつ実際にモノ(コンテンツ)をつくっていかなければならない…。これら多種多様な「悩み」は同時にeラーニング活用の「ヒント」でもある。ここでは、eラーニングについて、ID(インストラクショナル・デザイン)、IT(情報通信技術)、IP(知的財産権)、IM(教育ビジネスや開発プロジェクトのマネジメント)の4つの切り口から、各分野の最前線で活躍する実務家や研究者に語ってもらうことで、活用に向けてのポイントを「再確認」していく。「悩み」を「ヒント」に転換する糸口をつかんでいただければ幸いである。

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