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開学30周年記念プレ企画
メンタルヘルス対策の講演会とシンポジウム開催のお知らせ
●学校法人産業医科大学
メンタル面の不調は、周囲に与えるネガティブな影響が大きく、個人だけでなく組織全体の活力、生産性の低下を招きうる重大な問題である。そんなメンタルヘルス問題がクローズアップされる昨今、米国では、この対策のためにEAP(従業員援助プログラム)を導入し、成果を上げてきている。国内でも、EAP など、事業以外の資源の利用が広がりつつあるが、これらの資源に何が期待できるのか、またEAPサービスを行う事業者の選定はどうしたらよいのかなど、企業が抱える課題は解決されていないのが現状である。
そこで、産業医科大学、開学30 周年記念のプレ企画として、EAPの質の管理と、専門家教育の権威であるDr.デール・マッシー氏を招いて「米国企業によるEAPの質の管理」と題した講演を行う。
さらに、企業内でのメンタルヘルス対策の専門家やEAPを活用した経験のある人事担当者によるシンポジウムを開催。EAPサービスの現状、活用方法、評価、選定についてなどを紹介し、討論する。
司会は産業医科大学副学長の森晃爾氏、参加するシンポジストは、柳川行雄氏(中央労働災害防止協会メンタルヘルス推進センター所長)、廣尚典氏(産業医科大学産業生態科学研究所精神保健学教室准教授)、坂田晃一氏(住友金属工業㈱鹿島製鉄所総務部安全健康室(兼)大阪本社産業医)、金井弘之氏(㈱ワールド人事統括部副統括部長)、亀田高志氏(産業医科大学産業医実務研修センター講師)の5名。それぞれ20分ずつ講演し、最後に総合討論(同時通訳)を50分間行う。
2007年9月19日(水)13:00から16:30まで、東京ビックサイトのレセプションホールBにて行う。対象は、企業の人事担当者と健康管理責任者で、参加料は無料。
問い合わせ
学校法人産業医科大学 経営企画事務室
TEL:093-588-2030 e-mail:30thinfo@mbox.pub.uoeh-u.ac.jp