HEALTH お悩み解決健康法 二日酔いにならないお酒の飲み方 花里映里氏 医療法人社団同友会春日クリニック所属 管理栄養士 糖尿病療養指導士
人材開発担当者にご紹介したいエンタメ情報です。
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2018年も残りわずか。今年も、連日宴席が続く忘年会シーズンがやってくる。飲み会は楽しいけれど、翌日までお酒が残ってつらいという人は多い。そこで今回は、二日酔いにならないお酒の飲み方を考えてみたい。
まず大切なことは、空腹時は飲まないこと。空腹はアルコールを欲するので、ついお酒が進んでしまう。加えて、空腹のまま飲酒をすると、アルコールが胃を素通りして小腸に流れ込むため、アルコールの吸収が加速され、血中濃度も高くなってしまうのだ。
だが、食事やつまみと一緒に飲酒をすれば、アルコールが胃にとどまる時間が延び、血中濃度も低く抑えられる。お勧めの食べ物は、良質な「たんぱく質」と「油」を含んだもの。アルコールと胃の粘膜の接触を緩和してくれる効果があるので、より、アルコールが胃にとどまる時間が延びる。