重重無尽 向いている仕事に気づかせ、その才能を伸ばす
仕事をする時に多くの人が勘違いしています。仕事は好きという気持ちよりも、向いていなければダメだということです。そこで会社は、社員に何が向いているかを気づかせるような教育をしなければいけません。
私は常に「お前は何に向いているんだ?」と社員に問いかけています。そして、向いていないことをやっている場合は、「それは向いていないよ」と指摘します。
でも、誰でも向いているものはあります。それを見つけなければいけません。それがその人にとっての天職だからです。
もちろん、その仕事が好きで、しかも向いているという人も時々います。スポーツ選手は大体そうで、サッカーの中村俊輔や大リーガーの松井秀喜やイチローなど、彼らはそれぞれのスポーツが好きで、向いているのです。