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2007年に比べて求職者の動きは活発に
2008年の採用動向予測調査結果を発表
●エン・ジャパン
エン・ジャパンは、運営する中途採用支援サイト、[en]パートナーズ倶楽部の利用企業227 社を対象に、2008年の採用動向予測調査を実施した。調査期間は、2007年の12月3日~13日。
2008年の求職者の動きについて聞いた結果によると、2007年に比べて「活発になる」と回答した企業が59.5 %で最も多く、「活発になると思わない」と回答した企業が37.4%となった(無回答3.1%)。求職者の動きが活発になる理由としては、「就職氷河期組にラストスパートがかかる」「第二新卒の転職者が増加する」「フリーターの正社員登用希望者が増加している」などを挙げた企業が多い。
人材採用の難易度を聞いたところ、2007年に比べて「難しくなる」と回答した企業が58.6 %で最も多く、「変わらない」が36.1%、「易しくなる」が4%となった。「大手企業の採用意欲がさらに高まる」「求職者の要求が上がる」などが「難しくなる」理由として多く挙げられた。
また、2008年の採用予定について企業の規模別に聞いたところ、採用予定人数について「2007年より増やす」と回答した企業は、従業員1001人以上が53.3%、301~1000名が40.9%となり、これらの規模で「2007年と変わらない」と回答した企業の数を大きく上回った。一方、300名以下の企業では、「2007年と変わらない」と回答した企業が最も多かった。
採用予算や応募資格、給与については、全企業規模で「2007年と変わらない」という答えが最多となった。
給与については、51 名以上の規模の企業で、20 %以上が「2007年より上げる」としているが、それには「業績次第」という声が多く聞かれた。
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