連載 調査データファイル 第95回 地方企業に見る若年社員戦力化のポイント 若者教育のキーワードは 叱る、鍛える、評価する

就職が決まってもすぐに会社を辞めてしまう若者が増えている。それ以前に、若者がなかなか定職につけない(つかない)という問題は1990 年代から進行し続けている問題だ。巷にフリーターが増加し、ゆくゆくは社会の重荷になってくるという懸念はもう誰の目から見ても明らかな事実となった。若者が定職に就かないのは社会のせいか、はたまた教育やしつけのせいか。いまどきの若者に企業教育を施し、人材育成の末に戦力化させている北海道・帯広市のヨシモトを取材し、若手教育のツボを探った。

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