巻頭インタビュー 私の人材教育論 評価者に必要なのは 個々人の幸せに 責任を持つ緊張感

2002 年10月、不正入札に伴うトップの引責辞任を受けて社長に就任した槍田松瑩氏。
就任と同時に不祥事の原因に考えを巡らせる中で、定量業績の結果だけを重視してきた人事評価システムの問題点に行き着く。そこで、結果よりもプロセスを重視した
人事評価へとシステムを改定。それに伴って、評価者たる管理職の適正登用と教育にも力を注いだ。
また、これと並行して、意気消沈した社内を奮い立たせ、組織の再生を図るために社員とトップとの直接対話を開始。個々人が夢を叶えられる組織へと大きく舵を切った。

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