巻頭インタビュー 私の人材教育論 教え込むのではなく、 本人が自発的に動ける環境をつくる

近年、入学希望者が急増し、都内でも人気の高い中高一貫校となった品川女子学院。
創立85 年という長い歴史を持ち、女性の地位向上、社会進出に大きな役割を果たしている同学院だが、実は20 年ほど前、生徒数の減少、財務体質の劣化などから存続の危機に立たされていた。
その時、同学院は“学校大改革”に立ち上がり、試行錯誤を重ねながら、今日の人気の座を勝ち得ていく。その改革の中心となった現校長の漆紫穂子氏に、経営者として改革の要点について、教育者として人材教育のあり方について聞いた。

残り:6,045文字

/

全文:8,060文字

この記事は会員限定です。
無料会員登録すると、
続きをお読みいただけます。
2,500本以上の人事・
人材開発専門記事が読める!
無料で読み放題 会員登録する
会員の方 ログイン
TOPに戻る