連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編 社員のキャリア形成は 個性と能力を活かしてこそ

2007年12月、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにキャリアデザインサポート室が設立された。その室長に就任した島村泰子氏は、キャリアとは職業における経歴だけを指すのではなく、個人の生き方の表現だと言う。SE、そしてマネジャーとして活躍してきた島村氏は、部下育成に取り組む中で、個人が職業としてのキャリアを描くためには、働きがいや職場の人間関係などの面も重要だと気づいていった。組織が個人のキャリアを考え、力を引き出すには、1人ひとりと心を通わせなければならない。そのために尽力する島村氏に育成にかける想いを聞いた。

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