企業事例 日本マクドナルド シニアが活躍できる組織は 人を能力と成果で公正に評価する

日本マクドナルドでは2006 年に定年制を廃止した。これはとりあえずの雇用延長ではなく、2004 年の能力主義的賃金制度とセットで行われ、ベテランを含めた全社員に、能力を最大限に発揮してもらうための策である。そもそも、店舗では年齢制限はなく、高齢の従業員が生き生きと接客する同社。年齢に関係なく、能力と意欲があれば人は生き生きと働き続けるべきという土壌は、現場第一線の店舗にあった。

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