My Opinion① 受け身のセカンドキャリアから 自立的セカンドキャリアへ

65歳定年時代が始まった。多くの企業は従来の60歳定年退職の後に再雇用する仕組みを設けているが、これは単なる雇用の引き延ばしであって、シニア活用につながっていない。
シニア活用のポイントについて、JMAM チェンジコンサルティングの小林智明氏は、企業の中の「シニア活用の場づくり」と「働く側の意識改革」の2つを挙げる。意識改革は、60歳の定年直前では遅過ぎる。
役職定年の少し前、50歳前後からその後の20年間のセカンドキャリアを想定し、準備を始める必要性があるという。
「人生二毛作」が今後のスタンダードになるだろう。

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