連載 人材教育最前線 ワークプレイス編 組織を向上させる人材は 冷静な頭脳と温かい心を持つ

日本政策投資銀行の前身は、1947年設立の復興金融金庫に遡る。民営化が決まり、今後は投融資機能をさらに強化し、長期的視野に基づく幅広いサービスを提供することとなった。そのため、行員には専門的知識だけでなく、幅広い知識と視野、物事の本質を洞察する深い見識が求められるようになったのだ。こうした「ゼネラリストを超えたスペシャリスト」の要件を満たす人材をいかに育成していくのか。今回は、ワークプレイス編として、同行の産業調査部長として現場の人材育成に注力している鍋山徹氏に、育成に対する想いを聞いた。

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