企業事例 コクヨ 現場と本社の協力で 若手を3年で一人前に育てる

総合オフィスサプライヤーのコクヨでは、2004年に事業単位で分社化。
それに伴い2005年に「人材開発部」を新設し、グループ全体の教育の見直しを始めた。
見直しの過程で変更を行ったものの1つが、新人教育の体制である。
それまで、「導入研修」という名で半年から1年もの間、複数の部署を回った後、本配属としていたのを、1 カ月のしっかりとした集合研修ののち本配属とし、その代わり、3 年間は、現場での育成に対しても人材開発部がしっかりとしたフォローを行うことにしたのである。そこには、育成の風土を培う人材開発部の熱意がある。

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