企業事例 東急住宅リース eラーニングをベースとして 社員の底上げに取り組む
東急不動産ホールディングスグループの主要事業会社の一社として、賃貸住宅事業を担う東急住宅リース。同社は、東急コミュニティー、東急リバブル、東急リロケーションの3社の賃貸住宅事業が統合して誕生した企業である。統合に伴い社内の教育体系が見直される中、全社員に共通する学習の軸として導入されたのがJMAM eラーニングライブラリ(以下、ライブラリ)。同社がどのようにライブラリを活用しているのか、経営管理本部総務・人事部人事グループの川邊義洋氏、丸山梨沙氏にお話を伺った。
全社教育にライブラリを導入
東急不動産ホールディングスグループ各社が展開していた賃貸住宅事業を統合し、2015年4月に営業を開始した東急住宅リース。以来、統合によるスケールメリットと各社のノウハウを活かした不動産賃貸管理・運営事業を展開し、賃貸管理戸数約84千戸(2017年11月末現在)の実績を誇っている。
人材育成に関しては、経営ビジョンに「全社員が満足・自己実現をすることにより、組織が最高のパフォーマンスを発揮している」とあるように、全員が個性や能力を発揮できるよう、一人ひとりを大事に育成していきたいという考えだ。具体的には、キャリアモデルを明確にし、等級別に合わせた研修体系を構築。同時に自己啓発支援にも力を入れており、正社員と契約社員を対象にeラーニングを導入している。数あるeラーニング講座の中から、同社がJMAMのライブラリを選んだポイントは次の通りだ。
「コース数が多く、内容が充実していた点が選んだ理由です。また、リーズナブルな価格で、1年間学習できるのも魅力でした」(経営管理本部 総務・人事部 人事グループ 丸山梨沙氏)
「コースラインアップが、当社のニーズに合っていたという点もポイントですね。導入前には3社を比較検討したのですが、アニメーションが多用されていて、分かりやすかったことも導入の決め手になりました」(経営管理本部 総務・人事部 人事グループ 主任 川邊義洋氏)