J.H.倶楽部

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月刊 人材教育 2018年02月号

OPINION1 役に立たないことに価値がある 感性を磨くには、 日常を逸脱する経験を

人間の感性を科学的に研究し、製品やサービスに応用する「感性工学」。
ロータリーエンジン開発を指揮し、後にマツダの経営を担った山本健一氏が
1980 年代に提唱した比較的新しい技術工学である。
今、なぜ感性が重要なのか、そして、感性を磨くにはどうすればよいのか。
感性工学の権威である長島知正氏に聞いた。

プロフィール


長島知正(ながしま ともまさ)氏
感性情報研究所 代表/早稲田大学 理工学研究所 招聘研究員 理学博士

1945 年生まれ。早稲田大学理工学部修士修了。理学博士(早稲田大学)。北海道大学助手、室蘭工業大学助教授、教授を経て現在、室蘭工大名誉教授、早稲田大学理工研招聘研究員。日本感性工学会理事、同生命ソフト部会長等歴任。非線形ダイナミカルシステムや感性情報学の研究を行う。著書に『Biometrics and Kansei Engineering』( 共編著、Springer,USA)、『感性的思考』(東海大学出版会)、『感性と情報』(共著、森北出版)など。
現在、Website;「理科系のための哲学・芸術・美・感性」(http://tetsugakugeijutsubi.com/)に感性関連記事を掲載中。

[取材・文]=崎原 誠 [写真]=長島氏提供