特集 チャレンジし続けるシニア
「改正高年齢者雇用安定法」が2013 年に施行され、
希望者は65歳まで働き続けることができるようになった。
だが、60 歳を境に大幅に待遇が下がったり、自分が期待されていると感じられず、
意欲が減退してしまうシニア社員は少なくない。
今後、日本の労働力はさらに高齢化にシフトする。
人手不足も一層深刻化する中では、シニア層を活性化し、
戦力化していくことが求められる。そのためには、
「チャレンジしたい」「成長したい」というシニアの意欲を引き出す
施策や環境づくりが不可欠だろう。
シニアの活躍を促すために、必要なことは何か―。
今特集では、識者の声と企業の事例から、そのヒントを探る。
※今特集では「シニア」を60歳以上の人材と定義する。