J.H.倶楽部

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月刊 人材教育 2013年08月号

Opinion 1 “追いつめない”支援のススメ 「弱さ」を認めるところから始まるマネジャー育成

バブル崩壊後の就職氷河期時代に就職した30代、40代が管理職となり、「新任・若手管理職が育たない/成果を上げられない」という声が聞かれるようになってきた。
 中原淳氏は、過去数年の実証研究に基づき、新任・若手管理職を育成するためには、「人事・育成担当者、さらには経営者が管理職育成についての意識を変える必要がある」と話す。人事・育成担当者は、マネジャーの成長に対してどのような支援ができるのだろうか。

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プロフィール

中原 淳(なかはら じゅん)
東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院 人間科学研究科、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員等を経て、2006年より現職。大阪大学博士(人間科学)。「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人々の学習・コミュニケーション・リーダーシップについて研究している。専門は経営学習論(Management Learning)。著書に『職場学習論』(東京大学出版会)、『経営学習論』(東京大学出版会)など、共編著に『企業内人材育成入門』(ダイヤモンド社)、『プレイフル・ラーニング』(三省堂)など多数。働く大人の学びに関する公開研究会 Learning barを含め、各種のワークショップをプロデュースしている。

[取材・文]=井上 佐保子 [写真]=株式会社Trinity