ケース1 トヨタ車体 14 職種の技能員全員に チャレンジの場を提供する 「技能修得制度」

“アルフアード” “エスティマ” “ノア”──トヨタ車体が生産している代表的なミニバンのブランドだ。この3 車種は、2003 年の車名別国内販売台数( 軽除く)でベスト10 にランクインした。常に念頭に置くのは“お客さま第一、品質第一”に徹した高品質な車づくりである。その実現には、技能向上を基軸とした、徹底した「人づくり」が背景にある。成果主義人事制度と連動した「技能修得制度」の導入、独自の技能検定やコンクールの実施など、技能向上・伝承に向けた取り組みを紹介する。

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