Part 2 連載終了に当たって 「組織は一人のために」が変わらぬミッション 「働く」「暮らす」「生きる」力を創出しよう

労働組合は、いまや組織率が20%を割り込み、求心力という点では地盤沈下していることは否めない。しかし、働く人々の雇用環境が大きく変化しているなかであっても、働く人の声を代弁する組織は労働組合だけであり、その再生を期待する声も多い。本連載では、さまざまな産別労組や単組を取材し、労働組合の抱える課題と将来展望について整理してきたが、Part 2 では改めて、21 世紀の労働組合を切り拓く視点を整理してみたい。

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