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10大経済圏在住、有職女性1万人調査「はたらく女性のしあわせ調査(Happy Women Index)」結果発表
●博報堂
博報堂とソーシャルデザインプロジェクトのissue + designは、協同で「はたらく女性のしあわせ」をテーマにした調査を実施、その結果を発表した。この調査は10大経済圏(札幌、仙台、関東、新潟、静岡・浜松、中京、近畿、岡山、広島、北九州・福岡)に在住の20歳~44歳までの働く女性(アルバイト、パートタイムを除く・勤務1年以上)1万人を対象にしたもので、調査結果には首都圏だけではなく地方に暮らす女性の考えも反映されている。
それによると、仕事の充実、やりがいのある仕事、子どもの数という3つの点が、はたらく女性のしあわせに大きく影響していることがわかった。
視点1【仕事の充実】がはたらく女性のしあわせに大きく貢献
食生活や住環境、仕事、余暇・遊びといった「生活項目」のうち、はたらく女性のしあわせに最も強い相関が見られたのが【仕事の充実】。以下「食生活」、「余暇・遊び」と続いた。
視点2【やりがいのある仕事】がはたらく女性のしあわせに大きく貢献
快適なオフィス環境や、適切な昇進・昇給、直属の上司の多様なはたらき方への理解といった「仕事充実度要因」のうち、はたらく女性のしあわせ「仕事充実度」に最も強い相関が見られたのが、【やりがいのある仕事】だった。次いで「快適なオフィス環境」、「多様な働き方を認める組織風土」が強かった。
視点3【子どもの数】と、はたらく女性のしあわせ