連載 人事制度解体新書 第16 回 テレマーケティングジャパン 正社員と非正社員の「垣根」をなくし、 オペレーターの生産性アップと 離職率低下を目指す

コールセンターでは、オペレーターのパフォーマンスが生産性を大きく左右する。問題は、オペレーターの多くが正社員ではなく、契約社員・アルバイトなど非正社員であることだ。コールセンター大手のテレマーケティングジャパン(TMJ)では、オペレーターである非正社員について、正社員との処遇に対する垣根を解消させ、同一職務にアルバイト、契約社員、正社員が“混在”する状況をつくり出した。その結果、非正社員のパフォーマンス、そしてモチベーションの向上を図ることに成功している。 2003 年に導入した多様な人材を活かすこの新人事制度のポイントについて、責任者に話を伺った。

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