連載 調査データファイル 雇用・人事システムの構造改革 第42回 成果主義を問い直す②

過去10年間と比較して賃金水準はどう変化しているのだろうか。統計調査によると、賃金水準は低下傾向にあり、その過程で賃金の分散も拡大してきている。しかしながら、こうした変化は成果主義賃金の浸透によるのではなく、非正規社員の増加が原因であることがわかる。

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