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ものづくり現場の実情をキャッチ
「ものづくり産業における人材の確保と育成に関する調査」を実施
●労働政策研究・研修機構
労働政策研究・研修機構は、機械・金属関連産業の事業主を対象に「ものづくり産業における人材の確保と育成に関する調査」を実施した。この調査は、人材構成が変化するものづくりの現場において、現在どのような人材育成の取り組みがなされ、いかなる問題が生じているかを明らかにすることを目的としている。
それによると、「正社員に生産の最適化や工程合理化のための技能・技術を求める事業所が5年前よりも増加している」ことや「約2割の事業所では、非正社員・外部人材が技能習得に3年以上の経験を要する仕事を担当している」ことなどがわかった。
問い合わせ
独立行政法人労働政策研究・研修機構人材育成研究部門
担当:藤本真 TEL:03-5991-5153 URL:http://www.jil.go.jp
転職はしたいけれど、スキル・キャリアに自信がない若手が多数
「キャリア・転職に関するアンケート」調査結果発表
●毎日コミュニケーションズ
毎日コミュニケーションズは、運営する20代の若手社会人のキャリアとスキルをサポートするサイト「COBS ONLINE(コブスオンラインhttp://cobs.jp)」にて、同サイトの会員を対象に「キャリア・転職に関するアンケート」を実施した。
まず、今の会社における満足度を聞いてみたところ、「満足(55.2%)」が「不満(44.8%)」を上回った。その理由としては「人間関係」「やりがい」「残業時間の少なさ」が上位に挙げられ、反対に不満な理由には「給料」「やりがい」「人間関係」「福利厚生」が挙がった。