NEWS
「“人事担当者に聞く”2011年新卒採用に関する調査」結果発表
2011年度の採用動向は2010年度を上回る超氷河期
●楽天リサーチ、楽天 ・ みんなの就職活動日記
楽天リサーチと楽天が運営する「みんなの就職活動日記」は、楽天リサーチに登録しているモニターのうち、人事担当者(全国の20~69歳の男女800名)を対象に、2011年度の新卒採用に関するインターネット調査を実施した。
2011年度の新卒採用に関して、「取りやめ」が決定済みの企業は7. 4%であり、「減らす」「実施しない予定」の合計は29%となった。「採用を増やす企業」は9. 5%であり、2011年度は当初から厳しい就職戦線が予想される結果となった。採用減少に伴い、新卒採用に費やす予算については、「横ばいの予定」が51. 2%、「やや削減する予定」「大幅に削減する予定」の合計は38. 5%となった。
また、2010年卒より、いわゆる「ゆとり世代」が就職活動を開始したが、ゆとり世代であることを少なからず感じたと答えた人が5 割以上を占め、「のんびりしている」「競争意識が薄い」などの印象を述べた。また、学力低下に関して感じている向きも多いという。
一方、就職活動中の学生へ目を向けると、「エントリー数が増えた」が35. 8%と最も多く、「就職活動に不安を感じる」が34. 6%と次ぐ。就職超氷河期の中、必死に就職活動をする姿勢がうかがえた。
問い合わせ
楽天リサーチ株式会社 担当:営業推進グループ
TEL:03-6387-0102