海外で感じた限界を越えるため理論を学び人事の実践へ
1610年(慶長15年)創業のスーパーゼネコンである竹中工務店。 ジョブ型人事制度への転換を進める同社において、制度の浸透・拡大を進めるのが、人材開発部長を務める鴻巣忠司氏である。 「アジアの発展に貢献したい」という動機で入社した鴻巣氏が、なぜ人事畑を歩むことになったのか。 キャリアの変遷をたどる。 [取材・文]=本間 幹 [写真]=中山博敬
企業で奮闘する実務家たちのキャリアの遍歴、人材開発にかける想いとは?
1610年(慶長15年)創業のスーパーゼネコンである竹中工務店。 ジョブ型人事制度への転換を進める同社において、制度の浸透・拡大を進めるのが、人材開発部長を務める鴻巣忠司氏である。 「アジアの発展に貢献したい」という動機で入社した鴻巣氏が、なぜ人事畑を歩むことになったのか。 キャリアの変遷をたどる。 [取材・文]=本間 幹 [写真]=中山博敬
イオングループのGMS(総合スーパー)事業の中核を担い、「イオン」「イオンスタイル」などを展開するイオンリテール。 同社の人材育成のリーダーである吉田元氏は、多様な現場経験を積み、常に人のやる気や思いを引き出しながら仕事を成し遂げてきた仕掛け人だ。 吉田氏の主導で、同社はAIやVRなどユニークな社員教育も展開している。 「やりたいことをやる」ことを大切にし、社員にも叶えてほしいと語る吉田氏のキャリア変遷とは――。 [取材・文]=平林謙治 [写真]=中山博敬
岡山県に本社を置き、情報システムサービスの提供や開発を行う両備システムズ。 同社の人財戦略部とWay推進室を統括する三宅生子氏は、営業から人事へとジョブチェンジして今年で9年目となる。 入社初期の戸惑いと異動により見えた課題への葛藤が、会社を動かす力となった。 本人ですら予測不能だった、キャリアの変遷とは。 [取材・文]=たなべやすこ [写真]=小山壯二
「九州電力」という伝統的企業で、次々と変革の打ち手を講じる猛者がいる。 人材活性化本部の松田直也氏である。 経営企画室で部門横断プロジェクトを手掛けてきた同氏が今、着手するのは組織と学びの仕組みの変革だ。 人の可能性を信じて止まない松田氏の、キャリアの軌跡を追った。 [取材・文]たなべやすこ [写真]=諸石 信
SNS『mixi』や、スマホゲーム『モンスターストライク』といった様々なサービスを手掛けるMIXI。 変化と成長を続ける同社の人材育成をリードする杉村元規氏は、ほぼ独学で人事としてのキャリアを築いてきたという。 一貫して“人”に関わり続け、「組織=人」だと考える同氏の変遷や、仕掛け人としての想いを聞いた。 [取材・文]平林謙治 [写真]=中山博敬
印刷で培った技術とネットワークを武器に、イノベーション企業へと進化のただ中にある大日本印刷。 大転換の要として“人の変革”に挑むのが、人財開発部で階層別研修の開発に臨む河内杏里氏である。 キャリアと葛藤の末に見いだした“育ちの要”とは。 [取材・文]たなべやすこ [写真]=山下裕之