連載 成長の仕掛け人

連載 成長の仕掛け人

企業で奮闘する実務家たちのキャリアの遍歴、人材開発にかける想いとは?

第45回 自分だからこそ後輩たちのためにできることがある

現場を知っている強みを活かし皆がありのまま働ける職場へ

西岡真帆氏 清水建設 コーポレート企画室 DE&I推進部長
2026年1-2月号

伝統的に男性の職場というイメージが強く、女性従業員が少なかった建設業界。そのなかでも女性の採用や登用に積極的に取り組んできたのが清水建設だ。日本建設業連合会は会員企業の管理職に占める女性比率を24年度の3.5%から29年度までに5%に引き上げる計画を発表しているが、清水建設は25年度で5.6%を達成している。 女性活躍を含めて、同社のDE&I推進の立役者が西岡真帆氏だ。もともと技術者だった西岡氏がHR領域でどのような挑戦をしてきたのか、話を聞いた。 [取材・文]=村上 敬 [写真]=中山博敬

第44回 人と人をつなぎ、巨大人事コミュニティーを主宰

介在価値を発揮しながら “闘う人事”であり続ける

石田 茂氏 ポラスグループ ポラス 人事部長/ポラテック 監査役 
2025年11-12月号

総合住宅会社・ポラス(ポラスグループ)に新卒で入社して以来、およそ30年にわたり人事の仕事に携わる人事部長の石田茂氏。自身が大切にしている「介在価値」を発揮しながら主宰する人事向けコミュニティーは、いまや400人ものメンバーを擁する。石田氏の活動の原点とは。また、仕事のうえで大切にしていることについて、話を聞いた。 [取材・文]=たなべ やすこ [写真]=中山博敬

第43回 社員や求職者にエーザイの真の魅力を伝えたい

人事の堅苦しいイメージを払拭し「なにか面白そう」な人事へ

三瓶悠希氏 エーザイ ピープル&コミュニケーション戦略部長 
2025年9-10月号

大手製薬会社のエーザイは近年、人的資本経営の一環で人事部門と従業員間のコミュニケーションデザインに力を入れる。人事部門の積極的な発信により、守りから攻めの人事へ変革する立役者が、グローバル HR 戦略企画部で戦略グループ長を担った三瓶悠希氏だ。今春からピープル&コミュニケーション戦略部長として、取り組みを加速させる三瓶氏の活躍の源泉に迫った。 [取材・文]=たなべ やすこ [写真]=中山博敬

第42回 “人がやらない仕事”を担うキャリア戦略

再現性の高いスキルを生かし他の領域との掛け算で優れた人材に

山崎 万里子氏 ユナイテッドアローズ 執行役員 CHRO
2025年7-8月号

日本を代表するセレクトショップであるユナイテッドアローズ。アパレル業界はコロナ禍のダメージを受けたが、2025年3月期の売り上げは1,509億円(連結)で、コロナ禍前の水準にほぼ回復した。人事を統括するCHRO山崎万里子氏は、新卒2期目に入社した生え抜きで、人事領域に異動したのは入社22年目。それまでは人事に関心はなく、「粛清人事だと思った」と笑う。山崎氏は人事の役割をどのように捉え、自身の価値を発揮してきたのか、話を聞いた。 [取材・文]=村上 敬 [写真]=中山博敬

第41回 小さくていいから、火種を起こしていく

対話とプロセスを大切に 手触り感のある人事制度へ

流郷紀子氏 カルビー 人事・総務本部 人財戦略部 部長 
2025年5-6月号

2025年3月期第3四半期は、四半期、累計とも過去最高の売上高・営業利益を更新したカルビー。好調な業績を支える経営基盤の1つが、「多様性を尊重した『全員活躍』の推進」を掲げて進められている人事制度だ。現在はその見直しに着手し、従業員一人ひとりが新しいことや難しいことに挑戦することを高く評価する制度へと進化させようとしている。このプロジェクトを率いるのが人財戦略部部長の流郷紀子氏だ。複数の会社で人事制度改革に携わってきたプロフェッショナルの足跡をたどる。 [取材・文]=村上 敬 [写真]=山下裕之

第40回 戦略人事の実践で人事の重要性を再認識

経営戦略に直結する人財マネジメント実践の重要性とやりがい

関 健治氏 IHI IHIアカデミー アカデミー長
2025年3-4月号

日本を代表する総合重工業グループとして、170年余りの歴史を有する IHI。 現在、持続的な高成長を実現する企業へ飛躍するべく、変革をリードする “グローバルで活躍する経営・専門人財 ”の育成獲得を目指す取り組みを進めている。 その中心的役割を果たすのが「IHIアカデミー」だ。初代アカデミー長を務める関 健治氏は、人事畑を中心にキャリアを積み重ねてきたが、入社時は人事部門への配属は不本意だったと語る。 そんな関氏が実感した人事の重要性と、キャリア変遷について伺った。 [取材・文]=本間 幹 [写真]=山下裕之