OPINION2 選択肢は短時間勤務だけではない 働き方の自由度を高めればキャリアと育児・介護の両立は可能

短時間勤務制度を利用すれば、仕事と育児・介護の両立は可能になるが、責任ある仕事を任せてもらえなくなり、キャリアの面で不利になりがちだ。
女性活躍の問題に90年代後半から取り組んできた英国、ドイツでは、働く時間を減らすのではなく、働き方の自由度を高めて両立を図る試みが進んでいる。
数年にわたり、両国の実態を調査してきた法政大学の武石 恵美子教授が、欧州の実情と日本がめざすべき方向性について語る。

残り:3,345文字

/

全文:4,460文字

この記事は会員限定です。
無料会員登録すると、
続きをお読みいただけます。
2,500本以上の人事・
人材開発専門記事が読める!
無料で読み放題 会員登録する
会員の方 ログイン
TOPに戻る