J.H.倶楽部

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月刊 人材教育 2012年02月号

人材開発担当者5名が実践する自分と現場を元気にする方法

日々、現場の社員の育成やモチベーション向上のために取り組む人事・人材開発担当者たち。しかし、もちろんそんな本人たちも、時には悩み、モチベーションが下がることもある。では、彼・彼女らはどのように自らの心の変化に向き合っているのだろうか。また、現在「ポジティブ・メンタルヘルスケア」のために各社で取り組んでいることとは。現場を支援する彼・彼女らの生の声を聞いた。

世界の状況に目を向けて自分の状況を客観視!

業種:IT関係職種:管理役職:管理本部長

本来私は、プレッシャーの高い仕事を成し遂げたり、自分が掲げた目標をクリアすることに喜びを感じることができるタイプですが、ルーティン業務に追われると、元気でなくなってしまうこともあります。

そこで私が気をつけているのが、健康な状態を維持するということ。温泉に行く、睡眠を十分に取るなどは、何よりもモチベーションアップにつながります。

ですが、そうして気をつけていても、悩んでしまうようなこともあります。そんな時に私が行っているのが、視野を広くして、気持ちを切り替えることです。

世界には貧困にあえぐ人、戦争で生命が脅かされている人など、生活の基盤の部分で深刻な悩みを抱えている人が大勢います。そうした方々から見れば、自分は恵まれた環境にあります。悩んでいることも悩みのうちに入らないのかもしれません。

自分の世界だけで物事を見てしまうと、どうしても自分の悩みを必要以上に大きなことだと感じてしまうものです。

世界の現状や歴史を勉強することは、物事を大きな視点で捉える力を身につけ、必要以上に思いつめないためのココロのトレーニングにもなるのではないでしょうか。

そして自分自身がユーモアを忘れず、自由にものをいい合える雰囲気をつくる。そうすることで、他のメンバーも溜め込まずにストレスを乗り切る術を身につけてもらえれば嬉しいです。

存在からまず認め合う職場の人間関係づくり

業種:保険業職種:教育・人事役職:スタッフ

モチベーション管理のためには、体調管理を行うのが一番。そして普段から自然体を心がけるようにしています。

人は、認められた・ほめられた・成果を残すことができた、などの喜びの体験を得られない時、モチベーションが低下しやすくなってしまうと思います。そうした原因で、やる気を低下させている人に対しては、まずは達成感が得られるように働きかけることが大切です。キャリア相談をしていると、職場の人間関係のもつれから士気が低下→うつ状態になる→うつ病になる、という事例が多いように感じます。

まず、その人自身の存在を認めてあげる、そしてアセスメントなどの結果から潜在的要因保持者に対してはフォローを徹底するなどの個別の対応が大切です。

さらに、職場全体で達成感や存在を認め合える環境づくりが不可欠だと考えています。

現場からの良い反応が自分のやる気につながる

業種:ホテル業

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