企業事例1 住友商事 「指導員制度」がつくる“教え合い”“学び合う”風土

住友商事では、約半世紀もの長きにわたって「教える・教えられる」という関係が脈々と受け継がれてきた。そうした関係性をつくっている代表的な取り組みが「指導員制度」である。同社では、指導員と呼ばれる先輩社員が入社1年目の社員につきっきりで、仕事の進め方から社員として持つべき価値観や組織の仕事文化に至るまでを徹底指導する。教える側はインセンティブがなくても皆、当たり前のように後輩を指導しているという、同社の若手社員育成の仕組みを紹介する。

残り:3,669文字

/

全文:4,892文字

この記事は会員限定です。
無料会員登録すると、
続きをお読みいただけます。
2,500本以上の人事・
人材開発専門記事が読める!
無料で読み放題 会員登録する
会員の方 ログイン
TOPに戻る