J.H.倶楽部

無断転載ならびに複製を禁じます。なお内容は取材・掲載当時の情報です。

月刊 人材教育 2011年08月号

Column① 生き生き働く社員と元気をなくす社員の違い ― ベテラン中堅社員のキモチ ―

キャリア発達が主観的または客観的に停滞してしまう現象を「キャリア・プラトー現象」という。青山学院大学経営学部の山本寛教授は、長年にわたりこの現象と昇進の関係や、労働者のワークコミットメント、労働観などについて研究し、多くの実績を残している。ベテラン中堅社員の中には、ポスト不足やその他の理由で、組織から承認されている感覚が持てず、モチベーションを低下させプラトー状態に陥る人もいる。そこで、そもそもこの層が置かれた状況の整理と、彼・彼女らをモチベートする方法を聞いた。

残り:3,740文字

/

全文:4,986文字

記事の続きはご入会後、
お読みいただけます。

プロフィール


山本 寛(やまもと・ひろし)氏
青山学院大学 経営学部 兼 大学院経営学研究科 教授
1957年生まれ。1979年、早稲田大学政治経済学部卒業、その後銀行などへ勤務、大学院を経て2003年より現職。博士(経営学)。専門は人的資源管理論、組織行動論、キャリア・デイベロップメント。日本労務学会賞(奨励賞)、日本応用心理学会奨励賞、経営科学文献賞など受賞多数。著書に『人材定着のマネジメント―経営組織のリテンション研究』(中央経済社)、『昇進の研究―キャリア・プラトー現象の観点から』(創成社)など。

取材・文/木村美幸、写真/本誌編集部