J.H.倶楽部

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月刊 人材教育 2013年07月号

今月のNEWS

成人の職業スキル・生活スキル・職業意識20代は段取り調整に「自信がない」

●独立行政法人 労働政策研究・研修機構

労働政策研究・研修機構は、成人のスキルと意識に関する基礎的なデータの収集を行うことを目的とした調査を実施した。調査対象は一般成人1,600 名で、内訳は20 ~ 50 代の男女を正規就労・非正規就労・求職者・無業その他で均等に収集。基本的属性(性別、年齢、未既婚、最終学歴など)、現在の状況(世帯収入、勤務先の業種・職業・従業員数、現在の職位など)、学校卒業後のキャリア(転職経験、失業・休職期間の有無など)、これまでの職業や学習に対する意識(満足感、職業生活で役立ったこと、後悔など)、職業スキル、生活スキルなどについて調べた。

それによると、総じて年齢が高いほど自分の職業スキルに自信を持っており、年齢が若いほど自分の職業スキルに自信がなかった。その他、「大卒者」「高額所得者」「管理的職業従事者」「大企業で働く者」は自分の職業スキルに自信を持っていた。

また、20 ~ 50 代の一般成人の自信がある職業スキルは「人の話を聞くこと」「書類を読むこと」「人と協同で作業すること」。

20 代が50 代に比べて自信がないのは「書類を書くこと」「人と段取りの調整を行うこと」「人前で話すこと」であった。

一般成人が自信のある生活スキルは「人との約束を守る」「社会人としてのマナーを守る」「あいさつをする」。一方、一般成人の自信がない生活スキルは「将来の職業生活に備える」「自分の人生設計を立てる」「自分の悪いところを直す」という点だという。

一般成人が最も後悔していたのは「学生時代に英語の勉強を十分にしなかったこと」「資格をとらなかったこと」。ただし「後悔していることはない」も多い。20 代の成人は「学生時代に友達を多くつくらなかったこと」「就職活動がうまくいかなかったこと」を後悔していた。

問い合わせ

労働政策研究・研修機構 研究調整部 研究調整課 

TEL:03-5991-5104

速報 2013年度新入社員「会社や社会に対する意識調査」結果“成長”への強い憧れ 顕著に

●一般社団法人 日本能率協会

日本能率協会は、2013 年度新入社員「会社や社会に対する意識調査」結果を発表した。調査は、新入社員1,002 人、 上司・先輩307 人からの回答を分析。それによると、人生へ明るい見通しを持つ新入社員が8 割と大多数を占めた。

今年の新入社員の傾向として、「キャリア」や「成長」について関心が高く、向上心も強い。一方で、“行動力やリーダーシップを発揮”することは苦手で、上司・先輩からも新入社員の自発性と積極性を望む声が高い。

現状の新入社員の実態を踏まえたうえで、今後は仕事を通じて着実に実行力をつけていくことが重要であり、職場の上司・先輩たちが目標に向けて道筋をつけていくようなアシストが望まれる。新入社員は仕事経験がないがゆえにまだまだ仕事に対する具体性がなく、仕事の成果を出すために「専門能力・技術力」よりも、「人間関係やコミュニケーション」を重視することで、この難関を乗り切ろうとする姿が垣間見える。

問い合わせ

日本能率協会 JMAマネジメント研究所

TEL:03-3434-6270

成長のための人的資源の活用の今後の方向性について学び直しの機会確保が重要

●内閣府 成長のための人的資源活用検討専門チーム

内閣府・成長のための人的資源活用検討専門チームは、「成長のための人的資源の活用の今後の方向性について」の報告書を発表した。同報告書は、人と企業が発展していくためのあり方を示した。以下はその一部である。

・正社員としての雇用の安定性を一定程度確保しつつワークライフバランスが確保できるような、残業なしの働き方や短時間正社員、職種限定正社員など、多元的な無期雇用形態を個人の選択により可能にする。

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