J.H.倶楽部

無断転載ならびに複製を禁じます。なお内容は取材・掲載当時の情報です。

月刊 人材教育 2013年11月号

特集 デジタル化は何を変えるのか モバイル・ラーニング

インターネットの登場は、もう1つの新しい世界を出現させた。その新しい世界の中に入って行き、自分からアウトプットを、すなわち批判にさらされることを覚悟して、多くの人とかかわっていくかどうか――。それにより、その人の可能性は大きく変わる。人材開発担当者は、ぜひ、この世界に足を踏み入れて企業教育に還元できるものを見つけてほしい。

はじめにインターネットは、ひとつの哲学

これまでも技術は進歩してきた。ワープロができ、メールが登場し、そのたびに我々の生活と仕事のやり方は、大きく変化してきた。そういった新しい技術の出現とインターネットの出現は何が違うのか。

「インターネットは、ひとつの哲学」というのは、MITメディアラボ所長の伊藤穣一氏の言葉である。同氏は続けて、「インターネットは、技術ではない」とも述べている。

インターネットは、技術ではなく、社会のあり方にまで影響を与えるものなのだ。我々は今、インターネットが社会にどのような影響を与えるのかを模索している途上にいる。そこに、インターネットの無限の可能性もリスクもある。

今回の取材でも、インターネットの登場とデバイスの進化によって多くのことが可能になったが、いったい何が本質的な変化なのかがテーマとなった。たとえiPadやスマートフォンを1人1台導入しても、紙に書いてあることが、そのままデバイスに移ったように使っていては、インパクトは薄い。かといって、どれほどIT が進化しても、人と人が1つの場所に集まって話すことがなくなることはない。

伊藤氏は、インターネットの登場前と登場後を、それぞれBI(BeforeInternet)、AI(After Internet)として区別している。AIの世界は、常に変化し続け、複雑さを増した。AIでは、右に示した9つの考え方が大切にされるように変わってくる。

こちらはJ.H.倶楽部会員限定記事です。
ご入会後、続きをお読みいただけます。

残り:352文字

/

全文:704文字

【入会・年会費無料】

J.H.倶楽部は人事の仕事に役立つ特典が満載です!

  1. 総数2000本以上の人事の実務に役立つ記事(※)が閲覧可能
    ※専門誌『Learning Design』(旧『人材教育』)の記事
  2. 新サービス・お役立ち情報(調査報告書・ホワイトペーパーなど)の先行案内
  3. 会員限定セミナーへのご招待/講演動画・配布資料の閲覧
  4. 興味関心に沿った必読記事を、メールマガジンでお知らせ!