新連載 実践シャドーコーチング 第1回 「シャドーコーチング」とは何か?

いま、コミュニケーションの必要性が高まっているのにもかかわらず、上司・部下間でのコミュニケーション不全が職場での大きな問題となっています。これはなぜでしょう? 思うに、上司であるあなたの「伝え方」が間違っている、あるいは一方的過ぎることに原因があるのではないでしょうか。というのは、職場の風通しや雰囲気をつくり出す感情の流れには法則があり、風上にいるのは常に上司で、そこから風下にいる部下たちへと感情は伝染するのです。では、あなたが自信を持って、適切な「表情」「表現」で部下へと語りかけていき、理解と共感を促すコミュニケーションをしていくにはどうしたらいいのでしょう……。本連載では、読者モデル(管理職)に登場してもらい、EQ 検査による事前アセスメント(行動特性把握)を行うとともに、コーチである私と一緒に日々の行動をチェックしながら、より良い行動を目指していく「シャドーコーチング」を実施していきます。また、ライブ感あふれる誌面構成を掲載しながら、シャドーコーチングの一つのやり方を紹介する仕掛けにしていきます。まずは第1回目、なぜいまシャドーコーチングなのか? という話から進めてみましょう!

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