OPINION1 大切なのは、理念に基づいた判断の積み重ね 「理解」「共感」「行動」 理念浸透における“上司”の役割

近年、経営理念を重視する企業が増えている。
しかし、「理念が従業員に浸透しない」と悩む人事担当者が少なくない。
経営理念の浸透を図るうえでは、経営者の役割が重要といわれているが、
首都大学東京の高尾義明教授は、「上司の果たす役割が思いのほか大きい」と指摘する。
そもそも「理念が浸透する」というのはどういう状態を指すのか。
そのためには、どのような施策が有効なのだろうか。

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