J.H.倶楽部

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月刊 人材教育 2017年12月号

OPINION1 大切なのは、理念に基づいた判断の積み重ね 「理解」「共感」「行動」 理念浸透における“上司”の役割

近年、経営理念を重視する企業が増えている。
しかし、「理念が従業員に浸透しない」と悩む人事担当者が少なくない。
経営理念の浸透を図るうえでは、経営者の役割が重要といわれているが、
首都大学東京の高尾義明教授は、「上司の果たす役割が思いのほか大きい」と指摘する。
そもそも「理念が浸透する」というのはどういう状態を指すのか。
そのためには、どのような施策が有効なのだろうか。

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プロフィール


高尾義明(たかお よしあき)氏
首都大学東京 大学院社会科学研究科経営学専攻 教授

1967 年、大阪市出身。91 年京都大学教育学部教育社会学科卒業後、神戸製鋼所勤務を経て、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。九州国際大学経済学部専任講師、流通科学大学情報学部専任講師等を経て、現職。著書に『組織と自発性―新しい相互浸透関係に向けて』(白桃書房)、『経営理念の浸透―アイデンティティ・プロセスからの実証分析』(有斐閣)など。

[取材・文]=崎原 誠 [写真]=編集部