連載 欧州HRD 事情 第4 回 サルコジ仏大統領の「能率手帳」 ―トップの仕事ぶりから学ぶこと―


日本の新聞(海外衛星版)が欧州でも読めるようになって久しいが、政治欄では「首相の一日」というコラムを読むのが、私の趣味的な習慣になっている。
朝8時から夜の会食後まで、福田首相のさまざまなジャンルの要人との面談を、それこそ「分刻み」でトレース(なぞること)できる。こうした会見のスタイルは、首相が鎮座していて、面談希望者個々人が“拝謁する”というのが形らしい。面白いことに、この類の記事は「番記者」という日本のメディア特有の賜物なのか、欧米紙ではお目にかかったことがない。
そんな私の興味にヒットするように、最近フランスの某マネジメント雑誌で、「サルコジ大統領の仕事ぶり」という特集記事で、大統領の「1週間の手帳」の解説を読むことができた。「能率手帳」スタイルの現物である。