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月刊 人材教育 2016年08月号

今月のNEWS

Research

働き方に関する調査結果発表働き方変革で4割超が「私生活との両立のしやすさ」実感

●NTTデータ経営研究所

NTTデータ経営研究所は、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションが提供する「NTTコム リサーチ」登録モニターに対し「働き方に関する調査」を実施し、2016 年5月に結果を発表した。対象は従業員規模10 名以上の企業の経営者、役員を含む正社員で、有効回答数は1157 人である。

● 働き方変革への取り組み

「働き方変革」に取り組んでいる企業は昨年度の調査に比べて約1 割増加し、全体の32.1% だった(図1)。働き方変革に取り組んでいる企業の従業員の約半数(48.6%)が「休暇が取得しやすくなっている」ことを実感し、4 割を超える人(43.4%)が家庭との両立が容易になっていると感じていることが分かった。

● 生産性が上がる時間帯

半数以上(53.6%)が「9:00 ~ 12:00」を最も生産性が上がる時間帯だと回答。生産性の上がる時間帯に、いつも必要な時間が確保できている人は2 割を下回り(17.8%)、ある程度確保できている人は約6 割(58.5%)となった。必要な時間を確保できない理由としては、回答者の51.5% が「電話やメールへの対応」を挙げ、49.7% が「余計な仕事を依頼されることが多く、本来の仕事に集中できない」ことを挙げている。

● 育児期・介護期の従業員の処遇

育児中の従業員がいる職場は全体の4 分の1(25.2%)、介護中の従業員がいる職場は全体の6.5% となった(図2)。育児中の人は全体の9.3%、介護中の人は全体の3.1%。男女別にみると女性の13.6% が育児中、4.0% が介護中であるのに対し、男性は育児中が5.1%、介護中が2.2% にとどまっている。育児・介護を抱える人に対する意識については、育児・介護で困っていることがあれば「相談に乗ってあげたい」と思う人は、全体の約半数(53.8%)。一方で、育児や介護により「時短の従業員が多く、通常勤務の人にしわ寄せがある」と回答している人は、育児中の従業員がいる職場で25.7%、介護中の従業員がいる職場で26.6%、病気やけがで治療中の従業員がいる職場で27.3%。それぞれの職場で4 分の1 以上となった。

● 女性の活躍推進

女性の約4分の3(75.9%)が「出産・育児を理由として、女性の昇進を妨げるべきではないと思う」と回答。女性の8割超(81.7%)が「女性管理職を無理に増やすのではなく、昇進や管理職への登用は、あくまで本人の能力によって行うべきだと思う」と回答している(図3)。

問い合わせ

NTTデータ経営研究所 情報戦略コンサルティングユニット

ビジネスソリューションコンサルティンググループ 加藤、坂本

TEL:03-5213-4140(代)

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