J.H.倶楽部

無断転載ならびに複製を禁じます。なお内容は取材・掲載当時の情報です。

月刊 人材教育 2015年03月号

今月のNEWS

竹中工務店ほか3組織がKAIKA賞を受賞 「KAIKA Awards 2014」受賞組織決定

●日本能率協会

2014 年12 月、日本能率協会は「KAIKA Awards 2014」受賞組織を決定。「KAIKA Awards」とは、社会価値を生み出す持続的な経営・組織・人づくりを行っている取り組みを称えて紹介する表彰制度。

KAIKA 大賞は受賞要件を満たす組織がなく、該当者なし。

KAIKA 賞の受賞企業は次の通り(全社・全組織の部)。

●アイエスエフネットグループ「働きたくても、働けない人に、働ける場所を~人財を育てる会社~」

全社員で「環境保全」と「雇用の創出」に取り組み、さまざまな事情で一般的に就労が困難といわれる人を積極的に採用。活躍できるための仕事もつくり続けている。

●竹中工務店「伝統継承とDNA 醸成、そして進化する『新社員教育制度』~竹中精神を基盤とした社会との対話~」

新卒入社総合職全員が、入社後1年間にわたり教育寮で生活しながら、複数部門ローテーションでの業務経験を重ねる新入社員教育制度を60 年以上継続。職場ぐるみで育成を行うことが風土として定着。

●三井住友海上火災保険「『個人の働きがい・成長』と『組織の競争力向上』の実現に向けて、社員一人ひとりの役割変革を推進する全社運動」

一人ひとりが高い目標を掲げ、新たな役割にチャレンジしていく全社的な取組み「役割イノベーション」を2011 年から実施。総合職・一般職のような役割の違いによる区分をなくし、共に広範な業務を担う「全域社員」「地域社員」(違いは転居転勤の有無のみ)という新しい体系に変更し、社員の意識・行動の変革が起きている。

また、推薦により「特別賞」として東日本大震災の復興支援に寄与する優れた活動を行っている2 組織と、公募の中から「特選紹介事例」としてテーマの重要性、取り組み方のユニークさなどにおいて特筆すべき活動を行っている3 組織を選出。

なお、表彰式と受賞各社による事例発表は、日本能率協会が主催する「KAIKA カンファレンス2015」(2 月18 日(水)~ 20日(金)、於:ベルサール八重洲)の初日に行われた。次回の「KAIKAAwards」は、2015 年2 月から応募を開始。2015 年12 月に受賞発表を予定している。

問い合わせ

JMAマネジメント研究所/KAIKAプロジェクト室

TEL:03-3434-0380

「WLB管理職」への組織的支援について言及 WLB管理職の重要性と育成のあり方に関する提言

●中央大学大学院戦略経営研究科 ワーク・ライフ・バランス&多様性推進・研究プロジェクト

2014 年11 月、中央大学大学院戦略経営研究科ワーク・ライフ・バランス&多様性推進・研究プロジェクト(佐藤博樹氏代表・中央ビジネススクール教授)は、「管理職の働き方とワーク・ライフ・バランスに関する調査」の結果を踏まえ、「ワーク・ライフ・バランス管理職」(以下、WLB 管理職)の重要性と、組織ぐるみでの育成について提言した。

管理職は、部下の変化に応じてマネジメントを変革しなければならない。近年、職場の構成員の価値観が多様化する中で、彼らに求められているのはダイバーシティ・マネジメントだ。女性の活躍の場の拡大や時間制約のある社員の能力発揮のための業務や部下のマネジメントにおいては、部下のWLB を支援できることが管理職の基本的な要件であり、「多くの職場において『WLB管理職』が望ましい管理職像となった」としている。

同プロジェクトは、以下の5 つを満たす管理職を「WLB 管理職」として定義。そのうえで、3つの提言をした。

①「時間の使い方を考えて仕事をしている」

②「自分の生活(家庭役割など)を大切にしている」

こちらはJ.H.倶楽部会員限定記事です。
ご入会後、続きをお読みいただけます。

残り:1,337文字

/

全文:2,674文字

【入会・年会費無料】

J.H.倶楽部は人事の仕事に役立つ特典が満載です!

  1. 総数2000本以上の人事の実務に役立つ記事(※)が閲覧可能
    ※専門誌『Learning Design』(旧『人材教育』)の記事
  2. 新サービス・お役立ち情報(調査報告書・ホワイトペーパーなど)の先行案内
  3. 会員限定セミナーへのご招待/講演動画・配布資料の閲覧
  4. 興味関心に沿った必読記事を、メールマガジンでお知らせ!