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月刊 人材教育 2015年01月号

今月のNEWS

大賞は浜松市の総合病院 聖隷三方原病院第8回「ワーク・ライフ・バランス大賞」受賞組織発表

●日本生産性本部

働き方と暮らしの「調和のとれた生活」の実現を図る運動を進める団体「次世代のための民間運動~ワーク・ライフ・バランス推進会議~」は、『ワーク・ライフ・バランス大賞』を実施し、2014年度の受賞組織を決定した。

同賞は、企業・自治体・労働組合など各界でのワーク・ライフ・バランス推進における自発的活動、取り組みの創意工夫や活発化を促すことを目的に実施されており、今回で8回目となる。

「大賞」を受賞したのは、静岡県・浜松市の聖隷福祉事業団総合病院 聖隷三方原病院。受賞の理由として、看護業務を整理したことにより、職員の超過勤務時間の削減とキャリア継続を支援したことが高く評価された。

同院の具体的な取り組み内容は、以下の通り。

・勤務環境改善のために、看護職員・看護補助員を増やすと同時に、臨床工学技士や薬剤師等の他職種との役割分担を進めて看護業務を整理。それにより、休憩時間の確保や超過勤務時間の減少を実現した。

・女性が多い看護職で育児短時間勤務等の制度利用者が増え、夕方の時間が業務過多となったため、自発的に「短時間制度利用者と準夜勤務者のつなぎ目を考える会」を発足。業務の見直し・改善を図り、勤務者同士、お互いのワーク・ライフ・バランスを認め合う職場風土を醸成した。

・豊かなキャリア継続を支援するため、認定看護師・専門看護師教育課程を受講するための休職および奨学金制度を新設。資格取得を支援した。

こうしたワーク・ライフ・バランス活動に2007年5月から取り組んだ結果、同院の近年の離職率は2011年度は8.2%、2012年度は9.5%、2013年度には、7.9%と低水準を維持。また月超過勤務時間は、2011年度の平均15.7時間から2013年度には12.9時間と削減に成功した。

その他、「優秀賞」に選ばれたのは、大垣共立銀行、拓新産業、明治安田生命保険、読売新聞東京本社、ルミネの5組織。「奨励賞」には介護福祉業のたまゆらが選ばれた。受賞理由は、右表の通り。

受賞式は11月10日にKKRホテル東京(東京・千代田区)で開催された「ワーク・ライフ・バランス・コンファレンス」の席上にて実施。同日には、受賞組織の成功事例に学ぶパネル・ディスカッションも開催され、参加者はワークライフバランス推進の実践的な対応策を学んだ。

問い合わせ

日本生産性本部内 ワーク・ライフ・バランス推進会議事務局TEL:03-3409-1122

平成26年「高年齢者の雇用状況」集計結果「高年齢者雇用確保措置」実施済み企業は98.1%

●厚生労働省

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